Pay or Not

払うべきか、払わざるべきか。割に合うか、どうか。判断に迷う事や物のコストとリターンを計算します。

ウイスキーサーバー - 買うべきか

前回、ハイボールの記事を書きました。

payornot.hateblo.jp

 

グラスでハイボールを作る場合はあまり問題になりませんが、缶に直接ウイスキーを注いで作る場合、ウイスキーの瓶はともかく徳用ペットボトルで直接注ぐのは大変です。

この記事では、ウイスキーを注ぐための道具「ウイスキーサーバー」について考えます。

結論から言うと「買うべき」なのですが、様々な選択肢がありますので、それぞれ検討してみます。

ウイスキーサーバーのリターン

  • 重いボトルを持ち上げなくて良い
  • そそぎ口が細く、注ぎやすい
  • 適量を取りやすい
  • 見た目が良い

といったところでしょうか。

ウイスキーサーバーのコスト

100均の容器(約100円)

100円で売ってさえいれば何でも良いのですが、例えば、以下のようなものです。

遠藤商事 ディスペンサー 270cc 白 BDI02271B

遠藤商事 ディスペンサー 270cc 白 BDI02271B

 

 

キッチンコーナーで、ドレッシングボトルとかキッチンディスペンサーなどの名前で探してみてください。

アルコールを入れて大丈夫かが気になりますが、料理酒やドレッシングを入れる前提のものであれば大丈夫なはずです。

様々なデザインのものがあります。使いやすいもの、可愛いもの、上品なもの、自分に合ったものを選びましょう。

費用は100円(+税)ですので、気軽に試してみましょう。お勧めです。

ポアラー(約500円)

要するに瓶に着けるそそぎ口です。日本では、あまり認知されてないかもしれません。

遠藤商事 ポアラー 120-901 ブラック

遠藤商事 ポアラー 120-901 ブラック

 

 

徳用ペットボトルには直接装着できませんので瓶などに詰め替える必要があります。ものは考えようで、高級ウイスキーのボトルに詰め替えてしまえば見た目は良くなります。(当然、中身が変わるわけではありません)

また、口のサイズ適合に注意が必要です。通販で買う場合などは仕様やレビューをしっかり確認しましょう。

注意点に気をつけた上で、お勧めです。

焼酎サーバー(約1,500円〜)

焼酎を想定した商品です。

焼酎 サーバー 2000ml

焼酎 サーバー 2000ml

 

 

素焼き陶器のものでは、アルコールや成分が逃げたり劣化したりすることもあるようです。素焼き陶器が悪いわけではなく、焼酎をあえて素焼きで保存して味を良くするケースもあります。

飲みきりならともかく素人が手を出すものではなさそうです。焼酎サーバーをあえて導入する意義はないかと。お勧めしません。

ワンプッシュ定量ディスペンサー(約1,500円)

まさに今回の用途のために作られた商品です。徳用ペットボトルにそのまま装着でき、ワンプッシュで定量が出せます。

難点を言えば、徳用ボトルがそのまま露出しますので、他人に見られた時に恥ずかしい気持ちになるかもしれません。

見た目さえ気にならなければリターン(利便性)とコストのバランスが良いと思います。お勧めです。

ワンショットメジャー、ショットディスペンサー(約2,500円〜)

バーなどで見たことがあるかもしれません。徳用ペットボトル非対応品の場合、瓶に詰め替える必要があります。

 

 

 

使い勝手はかなり良いですし、見た目も良いです。しかし、価格は全般的に高目です。
金額さえ気にならなければ、お勧めです、と言いたいところですが、そもそもコストと手間を気にして缶に直接ウイスキーを注ぐ荒技を前提とした記事ですのでコストをかけすぎては本末転倒です。

お酒が趣味でコストはともかく楽しみたい人向けです。

まとめ

まずは100均の容器から始めるということでいかがでしょうか。
使っていくうちに、自分がウイスキーサーバーに何を求めるのかがはっきりして来るはずです。そうしたら、お金を出してより高い道具を揃えていくというやり方が良いかと思います。