Pay or Not

払うべきか、払わざるべきか。割に合うか、どうか。判断に迷う事や物のコストとリターンを計算します。

ハイボール - 買うべきか、作るべきか

ハイボールのコストとリターン

以前、お酒の価値についての記事を書きました。

payornot.hateblo.jp 

この記事では、ウイスキーまたは甲類焼酎のお徳用ペットボトルが一番お得であるとの結論になりました。

これらのお酒をストレートで飲んでも十分満足できる人もいるかもしれませんが、もの足りないと思われる方もいらっしゃるでしょう。

この記事では、ウイスキーと炭酸水を使って簡単に作ることができるハイボールについて考えてみます。

なお、この記事では「サントリーハイボール」をベンチマーク(目安となる比較対象)とします。

 

ハイボールのリターン

アルコール

ハイボールの価値は何でしょうか。まずは、当然アルコールですよね。
サントリーハイボールのアルコール度数は7%です。

炭酸

そしてハイボールですから、ストレートの飲み方では得られない炭酸飲料ならではの価値として、刺激や清涼感があります。

飲み方

ストレートでは主に食後酒としてチビチビ楽しむウイスキーですが、ハイボールはビール代わりにゴクゴク飲める食中酒として楽しむことができます。
お風呂上がりにも良いですね。(汗をかいたら十分に水分を摂りましょう)

ヘルシー

また、ビールでは糖類、プリン体が気になりますが、ハイボールであれば気にしなくても良いのもポイントです。

文化

サントリー社の調査でハイボールなどのRTD(Ready to Drink、チューハイ・ハイボールなどの缶飲料)の消費が拡大している様子が伺えます。

www.suntory.co.jp

現代の生活や嗜好にあった飲み物と言えそうです。

ハイボールのコスト

RTDハイボールのコスト

RTDとしてのハイボールは、そのまま価格を考えれば良いですね。
サントリーハイボール 350ml」はAmazonで1缶あたり176円でした。(価格は変動します)

自作ハイボールのコスト

ウイスキーと炭酸水 350ml缶で作ることを考えます。
炭酸水 350mlは、Amazonの最安で1缶あたり53円でした。

サンガリア 天然水炭酸水 350ml×24本

サンガリア 天然水炭酸水 350ml×24本

 

 

これにウイスキーを入れてアルコール度数7%にします。
乱暴な作り方ですが、缶に直接ドボドボとウイスキーを入れれば手間はゼロです。

ウイスキーは、「サントリー 角瓶」を使います。

 

350mlの炭酸水に「角」74mlを加えるとアルコール度数7%のハイボール424mlができます。「角」74mlは、約157円ですので、53円を足して210円になります。
これを350mlあたりに直すと、210 × 350 ÷ 424 = 173円となります。

最安ハイボールのコスト

西友での価格を調べてみると、プライベートブランドの炭酸水が1缶37円で売られています。

また、ウイスキーも最安の「宝酒造 キングウイスキー 凛」(アルコール度数37%)を使います。

キングウイスキー 凛 4000ml

キングウイスキー 凛 4000ml

 

 

これらを使って、先ほどと同様に作ります。「キングウイスキー 凛」は、アルコール度数37%ですので82ml、56円分が必要です。
350 + 82 = 432ml で、37 + 56 = 93円。350mlあたりで76円です。

まとめ

ハイボール350ml 1缶あたりで、

  1. Amazonで購入すると缶ハイボールは、177円
  2. Amazonで購入して自作すると、173円
  3. 最安を工夫すると、73円

という結果になりました。
手軽に飲みたいなら1(買う)、安さを求めるなら3(作る)ということになるでしょうか。あえて2をやる意義はなさそうです。

ビールや他のRTDに比べて、コスト的にも良く、糖類・プリン体ゼロであるという点を考えると、それらの代わりに飲むことを検討してみてはいかがでしょうか。

おまけ

やはりハイボールには氷を入れたいという方も多いでしょう。
氷は、約100g = 約10円 程度のコスト増と考えれば良いでしょう。

 

こちらの記事も参考にどうぞ。

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フルーツグラノーラ - 買うべきか、どの銘柄を買うべきか

フルーツグラノーラは日本人の朝食の新たな選択肢

以前、レトルト食品(カレー、丼物、揚げ物)をオススメする記事を書きましたが、朝からそれはちょっと… という方も多いでしょう。

 

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近年、朝の忙しい時間でも手軽に栄養をとれる、日本人の新たな朝食としてフルーツグラノーラが普及してきました。

今回は、そのフルーツグラノーラのコストとリターンについて代表的な3銘柄を比較しながら考えてみます。 

日清シスコ ごろっと果実のグラノーラ 600g
 

 

カルビー フルグラ 800g

カルビー フルグラ 800g

 

 

ケロッグ フルーツグラノラ ハーフ 徳用袋 500g

ケロッグ フルーツグラノラ ハーフ 徳用袋 500g

 

 

フルーツグラノーラのリターン

もちろん、食事ですから腹持ちと栄養が第一です。フルーツグラノーラは、1食50gという説が有力ですので、朝食としては50gで十分であるとの前提で考えます。

手軽さ

フルーツグラノーラの市販品は、通常、袋から出せばそのまま食べることができます。
チンする必要すらなく、洗い物も楽です。牛乳をかけたとしても非常に手間の少ない食事と言えます。

栄養

フルーツグラノーラには、ドライフルーツが含まれていますので、栄養価・栄養バランスが高いと考えられます。

代表的な3銘柄の比較表を以下に示します。(銘柄ごとにメーカーで公表された値を記載、非公表の値は記載せず)

栄養素単位日本ケロッグカルビー日清シスコ
エネルギーkcal 212.5 223.0 214.0
たんぱく質g 3.5 3.9 4.0
脂質g 6.1 8.0 6.8
糖質g 35.5 31.6 31.9
食物繊維g 1.9 4.5 4.6
ナトリウムmg 147.5 94.0 145.0
mg 2.4 5.0 5.1
ビタミンB1mg 0.3 0.3 0.5
ナイアシンmg 3.5 3.7 4.0
ビタミンB6mg 0.3 0.3 0.5
葉酸ug 75.0 67.0 85.0
カリウムmg - 133.0 101.0
カルシウムmg - 12.0 60.0
リンmg - 82.0 94.0
ビタミンAug - 150.0 120.0
ビタミンB2mg 0.4 - 0.1
ビタミンB12ug - 0.7 0.3
ビタミンCmg -   30.0
ビタミンDug - 1.7 -
ビタミンEmg 3.0 - -
パントテン酸mg - 2 0.75

 

保存性

カルビーのフルグラで製造日からの賞味期限が7か月のようです。味を気にしなければ、より長期間を消費期限として考えられます。

保存可能な期間が長く、そのまま食べられる上に栄養価も高い。優秀な非常食として常備しておくという使い方も良さそうです。

フルーツグラノーラのコスト

前述の通り、非常に手軽な食品です。
そこで、この記事では人件費、水道光熱費については無視し、フルーツグラノーラそのものの価格に着目します。

代表的な3銘柄の比較表を以下に示します。
価格は西友でのものを参照しました。価格は日々変動するものであり、あくまでこの時点での参考と考えてください。

メーカー商品名内容量(g)価格(円)1食あたり
の価格(円)
日本ケロッグ厳選素材フルーツグラノラ 500 528 53
カルビーフルグラ 800 738 46
日清シスコごろっと果実のグラノーラ 600 550 46

フルーツグラノーラの評価

1食(50g)あたりの価格

日本ケロッグが高めで、カルビー日清シスコが並ぶ結果となりました。
ただし、順位は日々の価格により入れ替わる可能性が大きいです。

レトルト食品との比較

レトルト食品の記事では1食400gとしていました。
これに合わせると8倍することになります。

  • フルーツグラノーラ 400g - 369円
  • カレーライス 400g - 148円

水分の少ないフルーツグラノーラと水分の多いカレーライスをそのまま比較するのは適当ではないかもしれません。
次にカロリーに着目して考えてみましょう。

カロリー

1食あたりのカロリーはカルビーがやや高いですが、ほぼ横並びと言えます。
そして、1円当たり、1グラムあたりのカロリー量は、前回の記事で示したカレーライスよりも高いです。

ダイエット効果

フルーツグラノーラは、先に述べた通り効果的にカロリーを摂取できる食品です。
ダイエット効果については、ないものと思った方が良いでしょう。

栄養価

先ほどの表では一見して分かりづらいので、公表された値についてだけ偏差値に直してみます。
また、偏差値の合計値を出します。

栄養素日本ケロッグカルビー日清シスコ
エネルギー 36.1 54.6 59.3
たんぱく質 39.3 63.4 47.3
脂質 64.1 42.1 43.8
糖質 35.9 56.7 57.5
食物繊維 57.6 35.9 56.6
ナトリウム 35.9 56.7 57.5
40.7 45.4 63.9
ビタミンB1 38.6 48.4 63.0
ナイアシン 40.7 45.4 63.9
ビタミンB6 49.1 38.2 62.7
葉酸 438.1 486.7 575.3


かなり乱暴なやり方での評価ですが、日清シスコが非常に優秀です。
栄養素についても、製品の変更により変動の可能性があります。

まとめ

フルーツグラノーラについて、次のようにまとめます。

フルーツグラノーラは買うべき

  • 非常に少ない手間で食事ができる
  • 効果的にカロリーを摂取できるお得な食品
  • 非常食としても優秀

どの銘柄を買うべきか

この記事の時点では、量、栄養成分で考えると日清シスコがオススメです。

今後の検討課題

腹持ちについての考察に不足を感じます。
後日、この点について考えてみたいと思います。

レトルトを使った食事 - 最もお得な方法

前回、自炊ご飯とレトルトカレーの組み合わせがお得であるとの記事を書きました。 

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でも、毎日カレーばかりというわけにはいきません。
他のレトルト食品を使うとどうでしょうか。
また、どのような組み合わせがお得なのでしょうか。

今回は、食事のコストとリターンを考えてみます。

食事のコストとリターン

食事のリターン

以前の記事で「お米の価値は量である」としました。
食事の価値は何でしょうか。もちろん、空腹を満たすための量が重要です。
もう少し踏み込んで考えてみますと「生きる」ために食事が必要ですよね。体を作り、維持し、活動するためです。

この記事では活動するための「エネルギー」としての食事に着目します。つまり、カロリーです。

食事のコスト

色々な食事の仕方があるかと思いますが、主菜と副菜の組み合わせで考えます。
主菜は、ご飯をはじめとした炭水化物。副菜は、カレーなどのおかず、惣菜。

この世に多くの料理がありますが、カレー以上に安く簡単にできる料理はなかなかないでしょう。そのカレーでさえレトルトの方がお得(前回の記事参照)なのです。

この記事では、レトルト食品に着目して考えることにします。

レトルト食品のコストとリターン

適当に選んだレトルト食品のデータを表にします。

まず、基本データとして製品名、重さ、カロリー、価格を調べて記入しました。
これらの値は変化しますので、メーカーの仕様変更や販売側の値付けにより変化しますのであくまで参考と感あげてください。

さらに、基本データを元に、ご飯(無洗米自炊)とレトルト食品の組み合わせでのカロリーと価格を計算しました。ここでは計算の簡便化のため、ご飯200g、おかず200gで計算しました。

 重さ(g)カロリー(kcal)単価(円)カロリー(kcal/1食)合計額(円/1食)
ご飯(無洗米自炊) 200 336 54 672 108
ハウス カリー屋カレー中辛 200 176 94 512 148
ハウス カリー屋ハヤシ 200 174 117 510 171
ハウス シチュー屋シチュー クリーム 210 190 130 517 178
グリコ DONBURI亭 東京牛丼 180 278 236 645 316
グリコ DONBURI亭 横浜中華丼 210 155 236 484 279
マルハニチロ ソースとんかつ(冷凍) 150 420 138 896 238
ニチレイ ミニハンバーグ(冷凍) 126 252 138 736 273
ニチレイ パリパリの春巻(冷凍) 144 462 138 978 246
マクドナルド ハンバーガー 108 260 100 1,040 400
浜乙女 混ぜ込み炒飯風 焼豚 26 ? 118 672 163

カレー・シチュー系がお得なようです。

ハウス  シチュー屋シチュー クリーム 210g×10個
 

 

ハンバーガー

参考のため、マクドナルドのハンバーガー4個分の数字も記載しました。カロリーも金額も非常に高いですね!

1回の食事をこれ1個だけで済ますとカロリーも十分で、安く済むと考えることもできます。もちろん、それはちょっと… という方も多いでしょう。

混ぜ込み炒飯

お米だけで済ませれば一番安く済みます。お米だけを400g食べる。うーん、それもちょっと、って感じですよね。
もちろん、ふりかけ等をかけても良いのですが、それより混ぜ込み炒飯はどうでしょうか。

ご飯400g弱と「浜乙女 混ぜ込み炒飯風」半袋を使って混ぜ込み炒飯風(あくまで「風」)にします。表の通り、なかなかのコスパで、かなり良い線を行っています。

混ぜ込みご飯物は、その他にも種類があるようです。

まとめ

表を見ると、やはりというかカレーが一番安くなりました。続いてハヤシ、シチューです。
この3つでローテーションを回すのがお得という結果になりました。

って、さすがにその3つで回すと飽きますよね。
カロリーに着目すると、とんかつ、春巻きといった揚げ物系が高いです。これらはちょっと少なめにしてもカロリーは十分ですし、そうすると金額的にも良い線になります。

この記事では、

  • カレー・シチュー系
  • 揚げ物系
  • 混ぜ込みご飯系

でローテーションを回すのが良い、という結論とします。

他に良い方法があれば、教えて頂ければ嬉しいです。

今後の検討課題

例えば冷凍うどん(50円くらいであリます)を使えば、自炊ご飯と同等のコスパが達成できます。カレーうどん等にするわけです。うどんと春巻きは… つらいですね。

では、春巻きとラーメンではどうでしょうか。ラーメンと炒飯は?
これは、いけそうです。

麺類については、また改めて考えてみたいと思います。

カレー - 作るかレトルトか

前回、お米の記事を書きました。

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お米だけ食べるわけにはいきません。そこで今回はカレーについて考えてみます。

カレーのコストとリターン

カレーのコスト

今回は、設備については検討しません。

カレーのリターン

この記事でも、お米にならってカレーの価値は空腹を満たすこと、とします。
また、市販カレー商品が一人前とする分を食べれば満足、とします。
「カレーは飲み物」のレベルに到達した人には、この記事は参考にならないかもしれません。

カレーの好みなど主観の問題を考えるとキリがありません。
この記事では、客観的指標として売り上げを考え、「一番売れているカレー」に着目します。

カレーの種類

カレールウ

カレーは粉から作るものだ、という文化も当然あるでしょう。日本では、カレールウを使うのが一般的です。
一番売れているカレールウは「ハウス バーモントカレー 中辛」です。これを基準として考えます。

 

レトルトパック

また、カレーのレトルトパックも普及しています。
一番売れているレトルトカレーは「ハウス カリー屋カレー中辛」です。

都合良く、ハウスのスタンダード商品で揃いました。

カレーのコストの詳細

ルウで作る場合のコスト

バーモントカレーの箱に書いてる通りの作り方で考えます。

カレー(12皿分)を作るのに必要な材料と金額は以下のとおりです。

 金額(円)
バーモントカレー 1箱 230g 279
お好み 500g 500
玉ねぎ 中4 800g 120
じゃがいも 中3 450g 110
にんじん 中1 200g 40
サラダ油 大さじ2 30ml 7
合計 1,056

12皿分で、1,056円となりました。

これに水を合計20L使うとして、4円。
ガス代が、40円。
時給1,000円相当の労働を30分と考えて、500円。

合計で12皿分、1,600円
4皿分、533円。

1皿分、133円。

レトルトの場合のコスト

Amazonで1個あたり、104円です。(価格は日々変動します)

電子レンジの電気代を1円加えても105円。

なんと、作るよりレトルトの方が安いという結果。これは予想外でした。

ライスと合わせた価格

前回の記事で算出したお米のコストを改めて示します。

 4膳(円)1膳(円)
普通米 206 52
無洗米 188 47
レトルト 439 110

無洗米とレトルト(コシヒカリ)を使ってカレーと合計してみます。

カレー(円)ライス(円)合計(円)
ルウ133無洗米47 180
ルウ133レトルト110 243
レトルト105無洗米47 152
レトルト105レトルト110 215

まとめ

カレーはレトルト、ご飯は無洗米を炊く、という組み合わせがもっともお得という結果となりました。カレーライス1皿で152円です。

カレーは作るよりレトルトの方が得。結果が意外すぎて計算間違いが心配になる程ですが、理屈としては家庭で少量作るより工場で大量に作る方が効率的ということなのかもしれません。

仕事の後に子供にご飯を食べさせなければならない親御さん。カレーくらい作ってあげないといけないような気がしてしまうかもしれませんが、レトルトカレーを使った方がお得です。

ご飯も事前にたくさん炊いて冷凍しておけば、カレーもライスもチンするだけです。罪悪感的なものを感じてしまうかもしれませんが、トッピングを工夫したり、浮いた時間を子供のために使えば、それで良いのではないでしょうか。

レトルトカレーは栄養や味が劣るわけでもありませんし、災害時の非常食にもなります。ある程度の数量を買い置いてみてはいかがでしょうか。

普通米を炊くか、無洗米か、レトルトか - お米のコストとリターン

日本人の基本は米!

体の基本は食、日本人の食の基本はやっぱりお米。
日本人の基本はお米、ということになります。

でも、それだけに、たくさんの種類があって迷います。
そこで、この記事では、お米のコストとリターンを考えてみたいと思います。

お米のコストとリターン

お米のコスト

こんなところでしょうか。
また、後で詳しくみていきます。

お米のリターン

お米の価値といえば、なんといっても、空腹を満たすことに尽きるでしょう。
その他の価値もありますが、主観によるところが大きいので、この記事ではお米の価値は量であると割り切って考えます。

主観による味を考えるとキリがないですが、それなりにこだわりたいものですよね。ある程度、客観的な評価を考慮に入れたいと思います

食味ランキング

近年、日本穀物検定協会による食味ランキングが浸透してきました。

www.kokken.or.jp

このランキングは、複数産地コシヒカリのブレンド米を基準とした相対評価です。

特Aランクのお米

複数産地コシヒカリのブレンド米を基準米とし、基準米よりも特に良好なものが「特A」とされます。

ここで、平成26年産のお米を対象に今年発表された中から特Aランクの銘柄を列挙します。また、Amazon.co.jpで調べた、それぞれの最安値も記載します。(日々変動しますのであくまで参考として)

銘柄価格(円)
コシヒカリ(魚沼) 2,886
コシヒカリ会津 1,480
ななつぼし 1,879
ゆめぴりか 2,455
ひとめぼれ 1,880
つや姫 1,780
あきたこまち 1,728
はえぬき 1,580
なすひかり 1,580
きぬむすめ 1,980 + 配送料
おいでまい 1,750
ヒノヒカリ 1,879
さがびより 2,243
森のくまさん 2,080
くまさんの力 2,200 + 配送料
あきほなみ 2,790
ふっくりんこ 1,980
青天の霹靂 3,980 + 配送料

一般的には魚沼産コシヒカリがブランドとして有名です。実際に魚沼産は特Aランクなのですが、会津コシヒカリも同様に特Aです。

さらに、あまり聞き覚えのない新興品種の中にも特Aランクがあり、魚沼産コシヒカリに引けを取らない食味であるということです。

同じランクだから全て同じ、ではない

当然、同じ特Aランクだから全て同じ味ということはなく、それぞれ特徴があって、その上で総合的に同ランクということです。合う料理が違ったり、各個人の嗜好に合ったり合わなかったりします。

誰が何の料理と一緒に食べても絶対に魚沼産コシヒカリが一番美味しい、ということはないのです。多くの銘柄が安く買えますので、いろいろ試してみると良いのではないでしょうか。

何故か価格の高いものがありますね。これは、その銘柄が品薄になっているためです。新興品種ゆえに絶対数が少なく、地元で消費されて県外に出回らないといった事情があるようです。

品薄のものも、そのうちに安く買える時が来るでしょうから、今安いものを買うのが良いでしょう。

複数銘柄を同時に買って、こっちは和食に、こっちは洋食に合うな、これは冷めても美味しいから弁当用に、というように使い分けを考えるのも良いかもしれません。

米の種類
無洗米

さて、通常、お米は自分で研いでから炊きますが、最近は無洗米が普及してきました。

ここでは味の違い、つまりリターンの違いについては追求しません。コストは変わってきますので、ここに着目します。

レトルトパック

また、お米のレトルトパックも普及しています。

「チンするだけ」で食べられる、大変便利な形式です。こちらも同様にコスト面に着目して比較したいと思います。

お米のコストの詳細

お米のコストを詳細に検討します。

普通米のコスト
【Amazon.co.jp限定】【精米】会津産 白米 コシヒカリ 5kg 平成27年産

【Amazon.co.jp限定】【精米】会津産 白米 コシヒカリ 5kg 平成27年産

 

5kgを使います。1,480円。

1度に2合(茶碗4杯分)炊くとしましょう。お米代は89円。

米研ぎに1分、炊飯器セットに1分、茶碗によそって1分、片付けに3分としましょう。合計6分。
時給1,000円相当の労働と考えると、合計で100円分。

水は、米とぎに2L、片付けに5Lと考えて、合計で3円。

炊飯器はAmazonの売れ筋No.1(2015年11月現在)が「象印 IH式5.5合 NP-VD10-TA」14,300円。

象印 炊飯器 IH式 5.5合ブラウン  NP-VD10-TA

象印 炊飯器 IH式 5.5合ブラウン NP-VD10-TA

 

 

4年間1日1回使うとすると、1460回。1回あたりにして約10円。
電気代は、1回あたり電力消費量144KWhで電気代26円/KWhとすると、約4円

まとめます。

合計で206円。
なお、人件費を無視すると106円です。

無洗米のコスト
【Amazon.co.jp限定】【精米】会津産 無洗米 コシヒカリ 5kg 平成27年産

【Amazon.co.jp限定】【精米】会津産 無洗米 コシヒカリ 5kg 平成27年産

 

会津コシヒカリ 5kgの無洗米だと、1,580円。

ただし、無洗米は、糠がすでに取れている分3%ほど割安と考えられます。
2合分で計算すると92円。

米研ぎが不要なので労働時間は5分。金額で80円。

同様に水道5Lで2円。

炊飯器代、電気代は同じ。

合計で188円。
こちらも、人件費を無視すると108円となります。

無洗米は、米代としてみると一見高いのですが、人件費を無視してもほぼ同等、人件費を考慮するとちょっと安い、ということになります。

レトルトご飯のコスト

2合分なので200gパックを4個。

これに電子レンジで温める電気代が約3円をプラスした表が以下の通り。

メーカー銘柄個数総額(円)1個あたり(円)4個+電気代
サトウ 北海道産ななつぼし 5 711 142 572
越後製菓 こしひかり(新潟県産) 20 2,180 109 439
ウーケ ふんわりごはん 国内産 24 1,880 78 316
普通米、無洗米、レトルトのコスト比較

比較表を以下に示します。

f:id:payornot:20151116183346p:plain

まとめ

無洗米は、それなりに手間を省くことができ、人件費として考えるとお得という結果となりました。

レトルトは、もっと手間を省くことができますが、かなり割高です。毎日ご飯を食べるようなら炊飯器を買った方がお得です。ほとんど外食で、たまに家で食べるくらいであればレトルトで十分かもしれません。

ちなみに、私自身は普通米の炊きたてご飯が大好きです。無洗米、レトルトも昔に比べて美味しくなってはいるのですけどね。

ご米のコストの内訳を見ながら、それくらいだったら炊飯器に倍出しても良いな、といったように検討のお役に立てれば嬉しいです。

 

こちらの記事も参考にどうぞ。

payornot.hateblo.jp

 

payornot.hateblo.jp

 

物置のサイズ - どのサイズが割安か

はじめに

仕事の関係で物置について調べる機会がありました。

物置のサイズって、実は、ものすごく多くの種類があります。

当然、大きいものほど高いのですが、単純にそうとも言い切れません。
そこで、物置のコストとリターンについて調べてみました。

物置のコストとリターン

まずは、ヨド物置「エスモ」の全機種について仕様と価格を調べてみました。 

 

仕様は、ヨドコウのカタログからそのまま取りました。

価格については、

物置、ガレージ、ゴミステーション、郵便ポスト等の販売サイト | 環境生活

を参照しました。価格は随時変動すると思いますので、あくまで参考としてみてください。

表を、この記事の最後に示します。

物置のコスト

ユーザーにとってのコスト

消費者、ユーザーにとってのコストは購入価格ですよね。
当然、設置費用なども必要ですが、この記事では本体価格に着目します。

メーカーにとってのコスト

一方、メーカーにとってのコスト=原価です。
そこで、価格と重量を軸にプロットしたグラフを見てみます。

f:id:payornot:20151114165132p:plain

綺麗なグラフになりました。
価格は、重量つまり原価にほぼ比例しているとみて良さそうです。
物置に置いては、重量=鉄の量と考えて良さそうです。

物置のリターン

ユーザーにとっての物置の価値は、文字通り「物を置く」ことです。
使いやすさなども重要な価値ですが、どれだけの物を置けるか、すなわち有効室内寸法から算出した容積に着目します。

価格と容積を軸にプロットしたグラフを以下に示します。

f:id:payornot:20151114165318p:plain

ユーザーから見たコストとリターン

単純に比例しているわけではなさそうです。

容積の大きいものほど割安

そこで、容積1立方mあたりの価格を算出し、その値と容積を軸にグラフを作成します。

f:id:payornot:20151114165529p:plain

容積が大きければ大きいほど割安になっては行きますが、同じ容積でも割高、割安なものがありそうです。

床が正方形に近いほど割安

同程度の容積のものに比べて明らかに割安に見える2つの点が左下にあります。型番でいうとESD-0807CGL、ESD-0807BGLです。

これらのサイズを見てみると幅と奥行きの差が少ない、つまり床面が正方形に近いものであることがわかります。

同じ容積でも、正方形に近いほど総面積が少なくてすみます。つまり鉄が少なくて済む。

高さが高いほど割安

しかし、同じ床面積であるESD-0807YGLは、同程度の容量のものに比べれば割安ですが、割安さの度合いはそれほどではありません。

ESD-0807CGL、ESD-0807BGL、ESD-0807YGLの違いは高さです。高いものほど割安ということでしょうか。
高さと面積あたりの重量(鉄の量)をプロットしたグラフを示します。

f:id:payornot:20151114165757p:plain

確かに、高さが高いものほど割安(軽い、鉄の量が少なくてすむ)と言えそうです。

まとめ

物置のサイズと価格の関係として、

  • 容積の大きいものほど割安
  • 床が正方形に近いほど割安
  • 高さが高いほど割安

ということがわかりました。

ほとんどは設置スペースの事情でサイズが決まるかと思いますが、もしサイズ選びで迷った場合にはこれらを目安に選ぶと良いのではないでしょうか。

おまけ

型番ごとの価格と仕様のまとめです。

型番価格(円)重量(kg)幅(mm)高さ(mm)奥行(mm)
ESD-0805YGL 26,200 38.5 795 1,057 445
ESD-0805CGL 29,700 48.5 795 1,557 445
ESD-0805BGL 33,800 52 795 1,757 445
ESD-0807YGL 29,700 51.5 795 1,054 682
ESD-0807CGL 33,800 60.5 795 1,554 682
ESD-0807BGL 37,300 64.5 795 1,754 682
ESD-1005YGL 29,000 49.5 1,045 1,015 383
ESD-1005EGL 35,900 63.5 1,045 1,415 383
ESD-1005AGL 41,400 72 1,045 1,873 383
ESD-1006YGL 31,700 58 1,005 1,015 520
ESD-1006EGL 39,300 70.5 1,005 1,414 520
ESD-1006AGL 44,900 80.5 1,005 1,872 520
ESD-1007YGL 34,500 61.5 1,005 1,012 620
ESD-1007EGL 42,100 75.5 1,005 1,412 620
ESD-1007AGL 48,300 86.5 1,005 1,870 620
ESD-1205YGL 30,400 53.5 1,195 1,015 383
ESD-1205EGL 38,000 67 1,195 1,415 383
ESD-1205AGL 44,200 77 1,195 1,873 383
ESD-1206YGL 33,800 62.5 1,155 1,015 520
ESD-1206EGL 42,100 73.5 1,155 1,414 520
ESD-1206AGL 47,600 85 1,155 1,872 520
ESD-1207YGL 36,600 66.5 1,155 1,012 620
ESD-1207EGL 45,600 79.5 1,155 1,412 620
ESD-1207AGL 50,400 92 1,155 1,870 620
ESD-1305YGL 31,700 60 1,345 1,015 383
ESD-1305EGL 40,000 73 1,345 1,415 383
ESD-1305AGL 46,300 86 1,345 1,873 383
ESD-1306YGL 35,900 71.5 1,305 1,015 520
ESD-1306EGL 44,200 82.5 1,345 1,414 520
ESD-1306AGL 49,700 96.5 1,305 1,872 520
ESD-1307YGL 39,300 76 1,305 1,012 620
ESD-1307EGL 48,300 88.5 1,305 1,412 620
ESD-1307AGL 52,500 103.5 1,305 1,870 620
ESD-1309AGL 58,000 115 1,305 1,868 770
ESD-1505YGL 35,900 65 1,492 1,015 383
ESD-1505EGL 44,200 80.5 1,492 1,415 383
ESD-1505AGL 49,700 93 1,492 1,873 383
ESD-1506YGL 39,300 75 1,452 1,015 520
ESD-1506EGL 48,300 89 1,452 1,414 520
ESD-1506AGL 53,900 102.5 1,452 1,872 520
ESD-1507YGL 42,800 79.5 1,452 1,012 620
ESD-1507EGL 51,800 94.5 1,452 1,412 620
ESD-1507AGL 58,000 109 1,452 1,870 620
ESD-1509EGL 58,000 106 1,452 1,410 770
ESD-1509AGL 63,500 121 1,452 1,868 770
ESD-1605YGL 38,700 68.5 1,645 1,015 383
ESD-1605EGL 47,000 86.5 1,645 1,415 383
ESD-1605AGL 52,500 99 1,645 1,873 383
ESD-1606YGL 47,000 79 1,605 1,015 520
ESD-1606EGL 50,400 95 1,605 1,414 520
ESD-1606AGL 56,600 108.5 1,605 1,872 520
ESD-1607YGL 47,000 84 1,605 1,012 620
ESD-1607EGL 53,900 100 1,605 1,412 620
ESD-1607AGL 60,100 114.5 1,605 1,870 620
ESD-1609EGL 60,800 113.5 1,605 1,410 770
ESD-1609AGL 67,000 128.5 1,605 1,868 770
ESD-1805YGL 43,500 72.5 1,792 1,015 383
ESD-1805EGL 50,400 92 1,792 1,415 383
ESD-1805AGL 55,200 104.5 1,792 1,873 383
ESD-1806YGL 44,200 83.5 1,752 1,015 520
ESD-1806EGL 53,900 101 1,752 1,414 520
ESD-1806AGL 58,700 114.5 1,752 1,872 520
ESD-1807YGL 48,300 89.5 1,752 1,012 620
ESD-1807EGL 56,600 109 1,752 1,412 620
ESD-1807AGL 62,200 123.5 1,752 1,870 620
ESD-1809AGL 70,500 135.5 1,752 1,868 770
ESD-1906AGL 66,300 119.5 1,905 1,870 520
ESD-1907AGL 70,500 128.5 1,905 1,870 620
ESD-1909AGL 76,000 141.5 1,905 1,868 770
ESD-2106AGL 70,500 128.5 2,055 1,870 520
ESD-2107AGL 74,600 138 2,055 1,870 620
ESD-2109AGL 84,300 152.5 2,055 1,868 770

お酒の価値と価格 - どの銘柄が一番割安か

お酒は人生の楽しみ

お酒は、古来から広く人々に親しまれてきました。

ただし、ちょっとお金がかかるのが悩みです。
お酒には酒税がかかるためその他の飲料と比べると高めです。長期熟成や製法が特殊なもの、希少なお酒にいたっては非常に高価であり、とんでもない価格になってしまいます。

さらに、外で飲むとどうしてもお金がかかってしまいます。
せめて自宅で飲むときくらいは気軽に楽しみたいものですよね。

そこで、お酒のコストとリターンを計算してみました。

結論から書きます。

結論

酒類ごとの価値と価格を比較すると、一番お得なのは、ウイスキーまたは甲類焼酎のお徳用ペットボトルです。

以下、この結論に至った経緯を説明していきます。

お酒の価値

お酒の価値について考えてみます。

まず、改めてお酒のメリットをあげてみます。

お酒のメリット

  • 酔うことで得られる幸福感
  • 血流が良くなり、リラックス出来る
  • 心が解放される、人間関係も潤滑に
  • お酒そのものの美味しさによる満足
  • 料理と合わせて相乗効果で食事の価値を高める
  • 高いお酒を所持したり嗜むことのステータス

と、こんな感じでしょうか。他にもあるかもしれません。

お酒の価値の定量化

お酒には醸造酒や蒸留酒、原材料による分類、炭酸の有無、食前酒か食中酒かなど様々な種類があります。

これらすべてのお酒の価値を測定するために、数値化をしてみます。

お酒の価値=アルコール

お酒のメリットの多くは、アルコールによりもたらされるものですよね。

本来、違う種類のお酒を比べられるものではありませんが、ここでは、お酒の価値=アルコールと強引に割り切って定量化していきます。

ビール缶を基準に合わせる

酒類や銘柄によって、アルコール度数はまちまちです。そこで、基準を作って条件を合わせます。

容量350ml、アルコール度数5%のビール缶が最もポピュラーなお酒でしょうか。ということで、これを基準に条件を合わせることにします。

ビール1缶のアルコール量は17.5mlです。お酒の銘柄ごとにアルコール17.5ml相当の料金を割り出すことでビール1缶換算の価格が得られます。

アサヒ スーパードライ 350ml缶×24本
 

 

実際の銘柄に当てはめる

これを各種銘柄に当てはめて計算した結果をまとめた表が以下になります。

メーカー銘柄数量(本)価格(円)単価(円)内容量(ml)アルコール度数(%)ビール缶換算単価(円)
アサヒスーパードライ 24 4,622 192.6 350 5 192.6
キリン淡麗グリーンラベル 24 3,271 136.3 350 4.5 151.4
サントリー金麦 24 2,754 114.8 350 5 114.8
メルシャンビストロボックス 2 1,802.0 901.0 1,800 11 79.6
モエ・エ・シャンドンアンペリアル 1 4,580 4,580.0 750 12 890.6
三和酒類いいちこ 麦 25度 2 3,116 1,558.0 1,800 25 60.6
森伊蔵森伊蔵 1 27,540 27,540.0 1,800 25 1,071.0
アサヒ大五郎 4 7734 1,933.5 4,000 25 33.8
宝酒造キングウイスキー 凛 1 2,756 2,756.0 4000 37 32.6
サントリーウイスキー 角瓶 1 1,477 1,477.0 700 40 92.3
マッカランレアカスク 1 25,000 25,000.0 700 43 1,453.5
メーカー銘柄数量(本)価格(円)単価(円)内容量(ml)アルコール度数(%)ビール缶換算単価(円)

銘柄は適当に選びました。

データはAmazonより。値段はよく変わりますが、大まかな目安にはなります。

 

大五郎 20度 4000ml ×4本
 

 

価値に対して価格が安い = お得な酒類は?

表によると、ウイスキーまたは甲類焼酎のお徳用ペットボトルが一番お得、ということになります。

お酒には製造、輸送、保存、販売、、、流通過程で様々なコストがかかりますが、それらを総合して一番効率的に「アルコール」を届けられるのは、ウイスキー、甲類焼酎といった度数の高い蒸留酒である、ということでしょう。この結果は、多くの人が納得できるものではないでしょうか。

お得なら満足できる?

ただ、これらの安価なお酒を買えば必ず満足できるのかというと、それはまた別の話ですよね。

安いお酒と高いお酒との差額が、「美味しさ」やその他の色々な価値に見合うかどうか?

それが、見合うと思う時、私たちはそれぞれのお酒を買い、それが期待以上である時に満足するのだ、と考えられます。

最後に

それぞれの価値をどう感じるかは、まさに人それぞれです。
あのようなお酒を飲んでいる人はおかしい、とか、このようなお酒を飲むのが正しい、だとか決めつけられるものではありません。

あるお酒のアルコール以外の価値が、誰にとっても絶対にいくらの金額に換算できるということを客観的に評価することはできません。

例えば、スポーツ選手も一概に優劣を決められるものでないのですが客観的な数字を比較したものとして得点ランキングや年俸などは、一応の目安にはなります。

今回は、客観的に評価できる部分として、アルコール量に着目してお酒の価値を考えてみました。
一つの目安になればと思います。

おまけ

表以外の銘柄のビール缶換算の価格が気になる人もいるかもしれません。

任意の数を入れて計算できるようにしてみましたので、お好きな銘柄で試してみてくださいね。

単位数量
個数
総額
内容量 ml
アルコール度数 %
ビール缶換算単価
 
 
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